機能紹介

Img Bolt は、8 カテゴリ 17 機能で構成されています。
左のメニューで機能を選び、右のパネルで設定して実行する——操作はどの機能でも同じです。

17 機能11 機能がライブプレビュー対応全機能が 一括処理 に対応
01

変換・出力

フォーマットの相互変換と、アイコンファイルの生成

フォーマット変換

JPEG / PNG / WebP / BMP / TIFF の 5 形式を相互に変換します。JPEG を選んだときだけ品質(1〜100)を指定できます。

GIF / HEIC / ICO は読み込みのみ。WebP の書き出しはロスレス固定です。

ファビコン生成

1 枚の画像から 16 / 32 / 48 / 64 / 128 / 256px を内包する favicon.ico と、サイズ別の favicon-{size}x{size}.ico をまとめて生成します。

サイズは固定で、設定項目はありません。

macOS アイコン

1 枚の画像から 16 / 32 / 64 / 128 / 256 / 512 / 1024px を内包する .icns を生成します。

サイズは固定で、設定項目はありません。
02

サイズ変更

リサイズ・トリミング・余白追加で寸法を整える

リサイズ

ライブプレビュー

7 つのモードから選んで画像の大きさを変更します。変換後の寸法はプレビュー下の寸法チップで確認できます。

トリミング

ライブプレビュー

6 つのモードで画像の一部を切り抜きます。既定は中央正方形です。

余白追加

ライブプレビュー

画像の上下左右に、指定した色の余白を追加します。太さはスライダー、色はカラーピッカーで指定します。

トリミング機能の画面。9 枚の画像を読み込んだ状態でプレビューと設定を表示している

トリミングは 6 モード。寸法チップで変換後のサイズを確認できる

03

回転・反転

向きの補正に特化した 1 機能

回転・反転

ライブプレビュー

回転(なし / 左 90° / 右 90° / 180°)と反転(なし / 水平 / 垂直)を組み合わせて向きを整えます。

任意角度の回転には対応していません。
04

色調・フィルター

色味と質感の調整

色調補正

ライブプレビュー

基本設定(明るさ・コントラスト・彩度)と詳細オプション(色相・ガンマ・シャープネス・ぼかし)を調整します。「すべてリセット」で初期値に戻せます。

フィルター

ライブプレビュー

グレースケール / セピア(強度指定)/ モノクロ 2 値化(しきい値 0〜255)の 3 種類をワンクリックで適用します。

色調補正機能をダークテーマで表示した画面

ダークテーマ表示。色調補正は基本 3 項目+詳細 4 項目

05

加工・合成

重ねる・まとめる

透かし

ライブプレビュー

指定した画像を透かしとして合成します。基準位置 9 種・オフセット X/Y・不透明度を指定できます。

テキストを直接入力する形式の透かしは、現時点では UI が未実装です。

画像合成

ライブプレビュー

ベース画像の上に複数のレイヤーを順に重ねます。レイヤーは自由に追加・削除でき、それぞれに位置・オフセット・不透明度を指定できます。

グリッド結合

ライブプレビュー

複数の画像を指定した列数(1〜8 列)のグリッドで 1 枚に結合します。画像の間隔と背景色を指定できます。

2 枚以上を選択している必要があります。
透かし機能の画面。透かし画像・不透明度・基準位置の設定が並んでいる

透かしは画像を合成。配置 9 種とオフセット・不透明度を指定

06

背景

背景の除去と塗りつぶし

背景除去

ライブプレビュー

ローカルの AI モデル(U-2-Net / ONNX Runtime)で背景を自動除去します。処理はすべて PC 内で完結します。

出力は透過 PNG に固定されます。モデルはインストーラーに同梱済みで、追加ダウンロードは不要です。

背景色塗りつぶし

ライブプレビュー

透過部分を、カラーピッカーで指定した色で塗りつぶします。設定項目は色の指定のみです。

背景除去機能の画面。ローカル AI モデルによる背景除去の説明が表示されている

背景除去はローカル AI モデルで実行し、透過 PNG を出力

07

メタデータ

Exif の確認とプライバシー保護

Exif 表示

撮影日時・カメラ機種・レンズ・露出設定・GPS 位置情報などの Exif タグを一覧表示します。

閲覧専用で、出力設定・実行ボタンはありません。

Exif 削除

選択したファイルの Exif を一括削除します。項目ごとの選択はできません。

元のファイルを直接更新するため、実行前に確認メッセージを表示します。削除は元に戻せません。
Exif 表示機能の画面。ファイル一覧と Exif タグの一覧テーブルが並んでいる

Exif 表示は閲覧専用。タグを一覧で確認できる

08

ユーティリティ

ファイル名の整理

一括リネーム

テンプレート方式で複数ファイルを一括リネームします。{元の名前} / {日付}(ファイルの更新日)/ {連番} / {連番N}(N 桁ゼロ埋め)を自由に組み合わせられます。

名前が既存ファイルや他の対象と重なる場合は、連番(_1, _2 …)を付けて上書きを自動的に回避します。

リサイズ / トリミングのモード早見表

目的に合わせてモードを選ぶだけで、面倒な計算は不要です

リサイズ(7 モード)

固定サイズ
縦横を数値で指定(アスペクト比を維持するオプション付き)
長辺指定
長辺のピクセル数を指定し、アスペクト比を維持してリサイズ
幅のみ指定
幅を指定し、高さはアスペクト比から自動計算
高さのみ指定
高さを指定し、幅はアスペクト比から自動計算
倍率指定
0.1 倍〜5.0 倍の範囲でスケーリング
枠に収める
指定サイズの枠内に収まるようアスペクト比を維持
引き伸ばし
アスペクト比を無視して指定サイズにリサイズ

トリミング(6 モード)

中央正方形(既定)
画像の中央を基準に正方形へ切り抜き
座標+サイズ指定
開始座標と幅・高さを自由に指定
比率指定
16:9・4:3 など指定した比率で中央から切り抜き
アンカー指定
上下左右の辺からの距離を指定して切り抜き
マージン除去
画像周辺の余白を自動検出して除去
サムネイル
トリミングとリサイズを 1 回の操作で実行

色調補正の調整項目

基本設定は常に表示、詳細オプションは既定で折りたたまれています

明るさ

基本設定

画像全体の明るさを調整

コントラスト

基本設定

明暗の差を強調・緩和

彩度

基本設定

色の鮮やかさを調整

色相

詳細オプション

色味を変更

ガンマ

詳細オプション

中間調の明るさを調整

シャープネス

詳細オプション

画像の輪郭を強調

ぼかし

詳細オプション

ガウスぼかしで画像をソフトに

全機能共通の出力設定

設定パネル下部のアコーディオンで、出力先や同名ファイルの扱いを指定できます

出力フォーマット

形式を維持 / JPEG / PNG / WebP / BMP / TIFF から選択。書き出しに対応しない形式(GIF・HEIC など)を「形式を維持」で処理すると PNG として出力されます。

JPEG 品質

出力フォーマットに JPEG を選んだときだけ表示されます(1〜100)。

同名ファイルの扱い

連番を付けて保存 / 上書き / スキップ から選択します。

出力先

既定は元ファイルと同じ場所。任意のフォルダを指定できます。

出力設定のアコーディオンを展開した画面。出力フォーマット・JPEG 品質・同名ファイルの扱い・出力先が並んでいる

出力設定は全機能共通。既定では折りたたまれている

一括処理のしくみ

「バッチ処理」専用のメニューはなく、どの機能にも一括処理が組み込まれています

まとめて読み込む

複数ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすると、フォルダ内の画像を 再帰的に展開して一覧に追加します。

対象をトグルで選ぶ

サムネイルのチェックで個別に選択・解除できます。Ctrl + A で全選択・全解除も可能です。

進捗はファイル単位で表示

全画面の進捗オーバーレイに処理中のファイル名と成功・失敗の件数を表示します。 キャンセルは処理中のファイルが完了した時点で反映されます。

失敗しても止まらない

一部のファイルが失敗しても処理は続行し、終了後に理由をまとめて通知します。

バッチ処理中の全画面進捗オーバーレイ。進捗バーと処理中ファイル名、成功/失敗件数が表示されている

バッチ処理中の進捗オーバーレイ。ファイル単位でキャンセルできる

対応フォーマット一覧

読み込み・書き出しに対応するフォーマット

読み込み対応

JPEGPNGWebPBMPTIFFGIFICOHEIC/HEIF

書き出し対応

JPEGPNGWebPBMPTIFFICOICNS
  • フォーマット変換機能で相互に変換できるのは JPEG / PNG / WebP / BMP / TIFF の 5 形式です。ICO はファビコン生成、ICNS は macOS アイコン生成での出力になります。

  • 書き出しに対応しない形式(GIF・HEIC など)を「形式を維持」で処理した場合は、PNG として出力されます。

  • HEIC / HEIF の読み込みは Windows 版のみの対応です。Windows Imaging Component 経由のため、「HEVC Video Extensions」が必要です。WebP の書き出しはロスレス固定です。

現在提供していない機能

期待値のずれを避けるため、対応していないことも明記しています

  • Exif の編集、テキスト透かしの入力 UI、変換プリセットの UI(いずれも内部処理のみ存在)

  • 任意角度の回転、PNG のカラータイプ/圧縮レベル指定、WebP のロッシー圧縮、プログレッシブ JPEG

  • 処理キュー(バックグラウンドの並列実行)、変換履歴、重複画像検出、テキスト描画、モザイク

  • 動画・RAW・AVIF・PDF・SVG の処理、GIF アニメーションの作成/分解